袋井市写真クラブ

浜名湖ダイビング行って来ました。

【郷チーム】
今日はあったかいな～。春みたいな陽気だったのですが、水中は冬と変わりませんね。
伊豆と違った水中環境の浜名湖ですが、
イソギンチャクなんていう生き物に出会うと、伊豆っぽい。


イシワケイソギンチャク？？
イシワケイソギンチャクには、触手が96本あるそうです。
撮った写真を見ながらゲストに数えてもらいましたが、70本以上あるとこまではカウント可能だったようです。

【毛チーム】
さて、今日はどんな生物に会えるのかな～
と軽い気持ちで進むと・・・
牡蠣の仲間（と思われる）が見渡すかぎり一面に！
そして目をマクロモードにしていくと
な・な・な・なんと、茶色に見えていた景色は
ゴカイの仲間の鰓冠でした。
自分の目を疑うほどの光景に大興奮。
この群生は、どこまで続いているのだろうか？
泳いでも泳いでもその景色はいっこうに終わる気配がなく
あきらめたほどの果てなき大群生だった。
ゴカイマニアには、たまらない光景が広がる世界といえる。
特殊な水中環境には、非常に少ない種類の生物が
極端な数で生息していた。
きっとこのゴカイの大群生は、浜名湖の水質浄化に役立っていることでしょう。
私のダイビング経験でおそらく、一種類の生物がこのような大規模な範囲で高密度に生息する姿を見たのは初めてである。
感動だった。
詳しい方にお聞きしたところ、このゴカイは
カンザシゴカイ科の
カサネカンザシ、エゾカサネカンザシ、では？
とのことでした。

【動画】エゾカサネカンザシゴカイ？群生
http://www.youtube.com/watch?v=5FZBwDsj76o


上の映像とは違い、最近すごすぎる映像を見てしまった・・・
水深115ｍでシーラカンスと一緒に泳ぎ撮影している・・・
もちろんNHKでもシーラカンスは放送されたけど。
こんなん見ちゃうと、私のやってるダイビングって
子供のお遊戯程度にしか思えない。
http://vimeo.com/18348025