2018年03月13日
タコなのに貝殻背負ってる
アオイガイ(葵貝)
学名:Argonauta argo Linnaeus
軟体動物門 頭足綱 八腕目 カイダコ科
「カイ(貝)」と名前が付きますが、タコさんです。
かといって、タコといっても「カイダコ科」という名前の通り、「貝殻をもつタコ」です。
メスは胴体で12cm、全長25cmにまでなるらしいのですが、それに比べるとオスは胴体で2cm以下にしかならず、極端に小さい(こういうのを矮雄と言います。チョウチンアンコウなんかは有名ですね。)
そして、貝殻を持つのは、メスだけなのです。
正確に言うと、メスの腕(第1腕)の先は膜状になっていて、そこから炭酸カルシウムを分泌して殻を作ります。
体が成長すると殻を大きくし、その中で生活します。卵も殻の中に産み付けるそうです。
この日に見たアオイガイは、殻を背負っておらず、オスかまだ貝殻を持っていない若いメスのどちらか。

2018/2/7 大瀬崎
オスの左側には交接腕があり、その1本だけは太くて長い!普段はくるっと丸めてしまっています。
なので、小さなアオイガイは左側に太くて長い腕があるかどうかでオスメスを見分けることができます。
といっても小さくて自分の目で認識できるかどうかの問題が・・・(^_^;)。
交接時には、腕ごとメスに渡すらしい・・・。ひえぇ、命がけ、あっぱれ!

2018/2/7 大瀬崎
現地ダイビングサービスのI店長様と一緒に。
人と比べてもこの大きさ。
記念写真、羨ましいな。

2018/2/7 大瀬崎
岩穴に入ったり、水底を張ったりせず、一生浮遊生活を送ります。海での出会いは一期一会です。
見たい見たい、と思っている生き物リストに入っているアオイガイですので、見れたこの日は大興奮でした~。
学名:Argonauta argo Linnaeus
軟体動物門 頭足綱 八腕目 カイダコ科
「カイ(貝)」と名前が付きますが、タコさんです。
かといって、タコといっても「カイダコ科」という名前の通り、「貝殻をもつタコ」です。
メスは胴体で12cm、全長25cmにまでなるらしいのですが、それに比べるとオスは胴体で2cm以下にしかならず、極端に小さい(こういうのを矮雄と言います。チョウチンアンコウなんかは有名ですね。)
そして、貝殻を持つのは、メスだけなのです。
正確に言うと、メスの腕(第1腕)の先は膜状になっていて、そこから炭酸カルシウムを分泌して殻を作ります。
体が成長すると殻を大きくし、その中で生活します。卵も殻の中に産み付けるそうです。
この日に見たアオイガイは、殻を背負っておらず、オスかまだ貝殻を持っていない若いメスのどちらか。
2018/2/7 大瀬崎
オスの左側には交接腕があり、その1本だけは太くて長い!普段はくるっと丸めてしまっています。
なので、小さなアオイガイは左側に太くて長い腕があるかどうかでオスメスを見分けることができます。
といっても小さくて自分の目で認識できるかどうかの問題が・・・(^_^;)。
交接時には、腕ごとメスに渡すらしい・・・。ひえぇ、命がけ、あっぱれ!
2018/2/7 大瀬崎
現地ダイビングサービスのI店長様と一緒に。
人と比べてもこの大きさ。
記念写真、羨ましいな。
2018/2/7 大瀬崎
岩穴に入ったり、水底を張ったりせず、一生浮遊生活を送ります。海での出会いは一期一会です。
見たい見たい、と思っている生き物リストに入っているアオイガイですので、見れたこの日は大興奮でした~。
Posted by 袋井P at 18:21│Comments(0)
│ダイビング水中写真
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